リフォームをする目的やタイミングは人それぞれかと思います。
例えば、老朽化やライフスタイルの変化、バリアフリーなど理由は様々です。
2021年度の国土交通省の調べによると、リフォームの動機は、「住宅がいたんだり汚れたりしていた」が 42.5%で最も多く、次いで「家を長持ちさせるため」が 27.5%、「台所・浴室・給湯器などの設備が不十分だった」が 19.7%でした。
その他にも、子供の成長の為や介護の為などもリフォーム をする動機に上がってきています。


参考:令和3年度 国土交通省 住宅市場動向調査

リフォームをせずに住み続けるとどうなる?

家は、様々な部材や工法を組み合わせて造られています。そのため、年月を重ねていくと部分部分で老朽化・劣化が進んでいきます。これをそのままにしてしまうと、生活に支障が出てくるので、その前にリフォームをすることをおすすめします。
一般的に、老朽化が一番早いと言われているのが水回りになります。
例えば、一般的なキッチンの寿命は15〜20年ほどと言われています。この年数になってくると、水漏れやシンクの汚れなどが目立ったりと様々な不具合が生じてきます。
また、外壁や屋根などの建物の外側の老朽化を放置してしまうと雨漏りなどが起こり、住宅基盤の劣化に繋がり建物自体の寿命が短くなってしまう可能性があります。

リフォームの時期と費用の目安を場所別にご紹介

寿命 費用
キッチン 10〜15年 20〜180万円
バスルーム 15〜20年 50〜150万円
トイレ 15〜20年 〜30万円
屋根 10〜15年 50〜150万円
外壁 10〜15年 100〜200万円

 

キッチンは設置条件を変えずに設備の入れ替えであれば安価にリフォーム出来ます。

バスルームはタイル貼りなどのユニットタイプでない物は侵入や湿気により下地が痛んでいる事が多く

あるのでユニットバスの設置をお勧めしています。

トイレ水栓器具は旧式の物と比較するとかなり節水になるので早めの交換が良いでしょう。

 

住宅に関する助成制度

埼玉県で受けられる補助金・助成金などもあるので、リフォームをする際は、担当行政機関などに詳しい内容を問い合わせしてみてください。
こちらのホームページでもご確認いただけます。

リフォームの兆候を見逃さないで!

先ほどご紹介した場所別の寿命はあくまで目安となります。
生活に支障がでるほどの症状が出ていれば、目安の年数が経過する前でも、早めのリフォームをおすすめします。構造材などの木材を腐食させたり、水漏れを引き起こしてからでは、修繕費用も高くついてしまいます。

まとめ

リフォームを検討するタイミングは、住んでいる家の築年数や老朽化、周りの環境、ライフスタイルの変化などによっても異なります。

建物や設備に不具合が出てからの修繕よりも計画を立ててリフォームした方が納得のいく物になる事でしょう。

助成制度などを上手に利用して工事を計画してみてはいかがでしょうか。

リフォームをした人の多くの方がよく言われるのは『こんなに快適でキレイになるならもっと早くやれば良かった』などのコメントがあります。

今後の10年を考えた上で、リフォームする事はとても上手なやり方だと思います。

浜野工務店では、お客様のご要望に合わせた、リフォームのプランをご提案させていただいています。小さなリフォームも大きなリフォームも、地域密着をモットーとする浜野工務店に、是非、お問い合わせください。
まずは、お気軽にご相談を!